ジャンパー膝(膝蓋靭帯炎)

ジャンパー膝とは

膝のお皿から脛骨粗面までつないでいる腱を膝蓋腱と言い、ジャンプや着地など膝を曲げ伸ばしする動作の繰り返しにより伸張ストレスが蓄積されて損傷、痛みが出る疾患です。

10代から30代のスポーツを行なう人に多く、膝のお皿の上が痛くなる大腿四頭筋腱付着部炎と合わせて通称ジャンパー膝と呼ばれ、その名の通りジャンプや着地動作を頻繁に行うバレーボールやバスケット、サッカーのキック動作やダッシュなどの走ることが多いスポーツを行っている人に多くみられる、オーバーユースによって起こる膝のスポーツ障害の一つです。

 

【ジャンパー膝の原因として】

大腿四頭筋の柔軟性の低下が一つの原因として挙げられます。特に成長期の長身選手は、骨の成長に筋肉が追いつかず、結果的に筋肉が硬い状態を招いた結果、その負担が抹消の膝蓋骨周辺に蓄積するために起こる慢性障害になります。

【ジャンパー膝の重症度と対策】

軽傷

スポーツ活動中で痛みを自覚するがスポーツには支障がない➡

➡スポーツ活動の制限なし・十分なウォーミングアップ・スポーツ後のアイシング・適切な運動療法

 

中等度

スポーツ活動中や活動後に痛みがあるが、スポーツ活動には支障がない➡

➡スポーツ活動を制限する・十分なウォーミングアップ・スポーツ後のアイシング・適切な運動療法

 

重症

痛みが常にあり、スポーツ活動には支障ある➡

➡スポーツ活動中止・適切な運動療法・半年以上症状軽減しなければ手術も検討

 

最重症

膝蓋靭帯の部分または完全断裂➡

➡変性ををきたした腱の切除・再建術など

 

 

【ジャンパー膝のケア】

1.運動後に疼痛が生じる場合は大腿前面のストレッチする。

大腿四頭筋と腸腰筋のストレッチ。股関節が過伸展されていなければ効果が少ないので十分にストレッチされているか確認しながら行ない、局所のアイシングを徹底する。サポーター装具をつける。

 

2.運動前後に疼痛が現れる場合は

上記に加えてジャンプ動作の禁止

膝と股関節を中心とした下肢の運動療法と局所のアイシングをする。

 

3.運動に支障をきたす疼痛では、月単位での運動休止と下肢の筋肉バランス改善を目的としたストレッチを行ない、疼痛が消失してからトレーニングを再開する。

 

上記のように症状毎にスポーツ動作の制限を行ないつつ、動きの改善を行ないます。

最重要は太ももの筋肉の柔軟性向上。大腿四頭筋のストレッチはもちろん、足関節・股関節・体幹をしっかり使用したスクワット動作の習得など太ももの筋肉に過度な負担をかける動作の改善を行ないます。スクワット動作はジャンプ・着地の基本となる動きの為とても大切です。

しっかりとしたケア&トレーニングを行ない、症状を悪化させることなくスポーツを続けていきましょう。

 

【当院で行うジャンパー膝の治療】

・ハイボルテージ

・モアクトテクニック(筋膜リリース)

・マッサージ

・運動療法

・マイクロカレント(微弱電流)

・超音波

・鍼

・干渉波

 

 

上大岡、港南中央の鍼灸院、整体院、接骨院マッサージ院

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