アキレス腱は踵の上部後面にみえる太いスジ状の腱で、ふくらはぎ(腓腹筋、ヒラメ筋)の筋力を踵の骨に伝える役割があります。
ダッシュやジャンプの着地、ストップ動作など多くのスポーツ場面で負担が集中しやすい箇所の一つです。
アキレス腱炎とはいわゆる『使い過ぎ(オーバーユース)』の状態ですが、アキレス腱に過剰な負担がかかる原因には、身体の使い方や靴、路面、競技の練習量やその内容などが影響しています。
【アキレス腱炎を起こしやすい動作】
・ジャンプの着地や踏み込み
・前後を切りかえす動作
・走行の方向転換
・曲線の走行
などを繰り返すことで、アキレス腱全体、もしくは部分的(内側や外側など)に負担が蓄積されます。
【アキレス腱炎の予防】
①ふくらはぎの筋肉・アキレス腱の柔軟性
筋肉や腱が硬いと運動時に引き伸ばされる力が強くなり負担が蓄積されます。柔軟は反動をつけずにゆっくりと伸ばしてあげてください。
②ジャンプ、着地の練習
アキレス腱にストレスが集中しないように身体全体で衝撃を吸収できるような着地を心がけてください。
③環境面の調整
予防のために環境や用具などの配慮も必要です。
<環境>
・地面が極端に滑りにくい(湿度の高い体育館など)
・地面が極端にやわらかい(芝生の状況や雨によるぬかるみなど)
<靴>
・踵の部分の変形に気をつける
・ソールの内外側が不均等に減ってきたら新しい物に交換して負担を減らす
・ソールが軟らかすぎたり硬すぎたりせず、ある程度しっかりしていて安定感のある物を選ぶ。
【当院で行うアキレス腱炎の治療】
・ハイボルテージ
・マイクロカレント(微弱電流)
・超音波
・スポーツマッサ
・モアクトテクニック(筋膜リリース)
・鍼施術
・運動療法
045-353-8170
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